権限の設定は、各機能に対して各メンバーごとに設定します。「グループ」そのものには権限はありません。
グループ全体に一括して権限を設定できますが、その後メンバーごとに設定した場合それが優先されます。

基本的な設定の流れ
1. 「権限の設定」をクリックし、権限設定画面を表示します。

2. 権限を設定します。自分の伝言に対しては全権限があります。他のメンバーの伝言に対して書込権限しかない場合、自分が記入したものであっても削除できません。

3. アクセス権限を設定するグループを選択します。
   選択するとそのグループに属しているメンバーが表示されます。

4. アクセス対象となるグループを選択します。グループに所属するメンバーが表示されます。
   掲示板、会議室、設備予約などではグループではなく各対象が全て表示されます。

5. アクセス対象を選び、ラジオボタンをクリックします。
   グループ全員をアクセス対象にしたい場合は、グループ名のラジオボタンをクリックしてください。
   必ずはじめにアクセス対象を選択してからアクセス権限を指定してください。
   アクセス権限を指定した後に対象を変更すると指定したアクセス権限は保存されません。

6. アクセス権限を設定します。
   アクセス権限に表示されているメンバーと権限のクロスする部分のラジオボタンをクリックします。
   [全選択]ボタンを押すことで全てのメンバーの権限を集約して設定できます。

7. [登録]ボタンを押して、設定を確定します。設定が終わったら必ず押して下さい。

複数のグループに所属するメンバーの権限を設定した場合、最後に設定した権限が優先されます。
 
▼ 例 ：所属グループが「総務」と「営業」の山田さんの場合
アクセス対象である「技術」の「予定表」に対して「総務」では書込権限、「営業」では読込権限としたい。
山田さんをグループ「総務」で書込権限に設定した後、グループ「営業」で読込権限の設定を行った。

→この場合、最後に設定したグループ「営業」での読込権限が有効になっています。
山田さんを書込権限にしたい場合は、グループ「営業」の設定時に山田さんだけ書込権限にしておくか、全てを設定した後にあとから山田さんだけ書込権限に設定し直して下さい。

2) 権限設定でのポイント

▼ 同じグループのメンバー同士で、互いに伝言を書き込めるようにする場合
・「アクセス権限」で設定したいグループを指定します。
・「アクセス対象」で設定したいグループを指定します。
・「アクセス権限」で「書込権限」を「全選択」します。
・「登録」ボタンを押します。

※書込みをさせたくないメンバーについては個別に「読込権限」を指定します。